はっけよいヤマダのにっき

日記・ゲームプレイ日記・子育てetcの雑記ブログ

ディスコエリジウム プレイ日記 その5

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前回のあらすじ
 バグから帰ってきてくれたメジャーヘッド。おかげで遺体を降ろすことに成功する。ヒゲも剃り本名も判明したおじさんは無敵だ!頑張れおじさん!事件の真相も目の前だ!!

ディスコエリジウム 5日目

遺体を冷蔵庫へ

 おじさんは今日も七時半に起きて早速遺体のところへ。
さーてブーツも剥ぎ取ったしもう用はないぞ。キツラギさんに頼んで遺体処理班に運んでもらおう。

だがしかし!

そう、まだ死因が判明していない。そういえばそうだった。ここで明らかにしなければ詰んでしまう。
確率は70%!成功する気がしない!でもやるしかない!えいっ!
駄目だった。
遺体は何日も放置されボロボロ。これ以上置いておくことはできない。
おじさんはこの事件を解決することはできないのか…。

諦めかけたその時!
キツラギさんの口から思わぬ名案が飛び出す!
「人が入るほどのでかい冷蔵庫に入れてしまえばいい。」
それだーーーー!!
実は本屋の地下には昔アイスクリーム屋が使っていた、すごく大きい冷蔵庫が置き去りにされている。
本物と見まごうほどの精巧さで作られた熊型冷蔵庫だ。ちゃんと電源も入る。
冷蔵庫に入れてしまえば遺体の保存ができるので、検死が続行できるというわけだ。

ナイス、キツラギさん!昨日言ってくれたら!!

というわけで冷蔵庫にせっせと遺体を運び入れた。

ちらりと腕が見えている。なんて達成感だ。もう今日は帰ってもいい。

さて、気を取り直して再度検死チャレンジ!
おじさんの長年の勘が言っている。口の中になにか"ある"と。

ビンゴ!

おじさんは口の中に銃創があることを発見!なんと銃弾まで見つけた!
すごい!!!
キツラギさんも尊敬の眼差しで見てくる!へへっ、よせやい。
銃弾は装甲に覆われたタイプのもので、今は使われていない古いものだそうだ。

死因も特定したし、遺体搬送しちゃうか!と思ったら、搬送をキツラギさんに頼むと今日一日いなくなってしまうらしい。
それは困る。遺体は夜まで冷蔵庫で冷やされることになった。


犯人を名乗る若人たち

 2日目からホテルのバーにいる"犯人を名乗る若人たち"は、この街の自警団だ。

 彼らは「男が街の女を強姦したり嫌がらせしたりしたから吊るしてやったんだ」と主張していた。
昨日は彼らを論破できず情けなくも地団駄を踏んだおじさんだが、今日は違う!
何故なら銃弾という超強力な証拠を見つけたから!!!

お前たちの主張、異議あり

被害者は絞殺ではなく銃殺だ!これ証拠ね!さぁ洗いざらい話してもらおうか!
というか遺体の男に強姦された女性って誰?その人の話も聞かなきゃ納得できないね!
 そう伝えると、渋々と屋上にいるディスコダンサーの女だと答えた。

そしてその人はおじさんが目覚めたとき、最初に話しかけた人だった。
その女性の元へ行き話を聞くことにする。
しかしおじさんは初日に記憶がないことも何もかも洗いざらい話してしまっている。気まずい…。


事件当日のできごと

 ここからこのダンサーの女性と自警団の元を行ったり来たりすることになる。

双方共に嘘つきだ。なんとかおじさんに真実がバレないように様々な嘘をつく。
その辻褄合わせのために奔走した。

しかしようやく辿り着く!
事件のあった日曜日、何があったのか!

長い!!!割愛する!!!!
詳しくはゲームをプレイしてほしい。

自警団とダンサーの話を簡単にまとめると、犯人は自警団の真のリーダー、ルビーという女ではないか?との結論に至った。

①ディスコダンサーの女は強姦などされておらず、むしろ男とは恋人同士
②ルビーがダンサーに横恋慕。あんな男とは別れろと脅す
③ホテルには隠し通路があり、それを使えば、バーにいたルビーが席を離れ僅かな時間で犯行に及び戻ってくることが可能!
④男を吊るす計画と自警団が罪を被る計画を言い出したのはルビー
⑤おじさんが現場につくやいなやルビーは怯えて逃げ去ってしまった

 以上のことから、ルビーが怪しいという結論に至った。何より逃げ出したのが一番怪しい!
漁村に逃げたらしい。とうとう犯人らしい犯人に辿り着いた!
待ってろよルビー!! 


おじさんとキツラギさんの異名

捜査中におじさんとキツラギさんの異名が判明する。

まずはキツラギさんの異名!
『キム・ピンボール・キツラギ!!略してキンボール!』
名前が長くてかっこいい。略さないほうがいい。
しかし趣味のピンボールで有名なのではなく、青少年課時代に潜入捜査する為に鍛えまくったから。
この功績を認められ、キツラギさんは長い間いた青少年課からようやく刑事課になれた。

続いておじさんの異名!
『人間缶切り!!!』
おじさんが有名なのはその執拗さ。
缶に少しずつ穴を開け最終的にパカッと蓋を開けてすべてを露わにしてしまう缶切りのように、人間に対しても蓋が開くまで追い詰めていく。
身内で争わせる手法を取るとか犯罪者たちから恐れられる有名人だそう。
ちょっと怖い。


ルビーの隠れ家

 ルビーはおそらくこの建物の中にいる!

あと調べられていないのはここだけだからだ。しかしドアは開かず中への入り方がわからない。
おじさんは風の声を聞いた。

なんか…風…風が…屋上?…から…入れるって…言ってる…!

 風の声を信じるおじさん。しかし屋上に行くには今にも壊れそうなハシゴしかない。
キツラギさんはまだ死にたくないから登りたくないと言っている。
そこでおじさんは考えた。

ワープすればいいじゃん

なんて発想だ。おじさんにしかできない。
おじさんは目を閉じた。風を感じ、屋上に自分がいる想像をする。そう、体がふわっと浮かんで…目を開けたら…パッと屋上に着いているイメージ…。
パッ!

おじさんはワープした。
おおおおすごい!さすがおじさんだ!とうとう超能力まで使えるようになったんだ!!キツラギさん今の見てた!?!?
キツラギさん「いや、普通に階段を登ってたよ」
普通に階段登ってたんかい。
おじさんはワープする妄想をしながら階段を登ったということだ。登れたからヨシ!

キツラギさんは絶対にはしごを登らない固い意志を持っていたので、中から扉を開けてあげた。
よし、とうとう犯人とご対面だ!

ところが!
この先に犯人がいるぞ、という所でキツラギさんが足を止める。
「この先に進んだら後戻りはできないぞ。やり残したことはないか?」
ゲーム終盤で誰かが急に言い出す恒例のやつである。
確かにもうこれでゲームが終わってしまうかもしれない…。
ここで一度Uターン!ルビー待っててね!


開かずのコンテナ

トドおじさんの居場所の近くに、開かずのコンテナがあった。
おじさんはそれがずっと気になっていた。
しかし開けられる確率は低い。おじさんは一か八か、誰か中にいるなら開けてくれ!と頼んだ。
キツラギさんはおじさんをバカにした目で見ている。
コンテナの中に人がいるわけが…
コンテナ「いいぞー、中に入ってきてくれ!」

キツラギさん「冗談だろ…」

中には光を歪ませる程の大富豪がいた。

この光の歪みは、"大富豪の資産とおじさんの資産の差があまりに大きすぎる事により発生した空間の歪み"である。二度は言わない。

おじさんにはこの大富豪が眩しくて眩しくて顔が全然見えない。
ちなみにキツラギさんには普通に身なりのいい紳士が見えている。
色々話をした結果、おじさんは大富豪からお金をせしめることに成功した。

やったぁ!!!大金持ちだ!!!
こんな大金持ち歩いたことがないぜ!ヒャッフゥー!!

おじさんはすぐに本屋に走りボドゲを買った。お高いパンツもサングラスも買い占めた。
お金があれば人は精神的にこんなにも豊かになれるんだ。おじさんは真理を知った。
お金を貰ってからコンテナを出ると、もう二度と入ることは出来なかった。

トドおじさんにこのことを話すと思い切りバカにされた。
ほんとだもん!ほんとに光を歪ませる大富豪いたんだもん!うそじゃないもん!!


トドおじさんとヨットのおばさま
 
 ヨットのおばさまは"本社の遣い"などではなかった。"本社そのもの"だったのである。
ストライキの仲介を取締役会直々になんとかしようとおいでになった。

しかしこの勝負はおじさん達を上手く利用できたトドおじさんの勝利となる。

トドおじさんの目的は港の乗っ取り。
本社から離れて独立し自分のものにしたかった為、ストライキを起こした。
おばさまはトドおじさんの目的をおじさん伝いで知ることになり、もうどうしようもないと諦めた。
しかし傭兵たちの報復は止められない。"その時"はすぐそこだと不穏な予言を残しておばさまは帰って行った。

ついでにおじさんに「あなた頭おかしいのよ。私もだけど」と辛辣な言葉も残して…。


おじさん、真顔になる
 
 おばさま達の件が片付くともう21時を過ぎていた。
今日はホテルの部屋を取ってあったので、ここに来て初めてのシャワーを浴びた。
そして意味もなく隣のキツラギさんの部屋の扉をガンガン叩きまくって迷惑をかけた。

毎日恒例の表情を消すチャレンジ!
なんと確率が97%!スキルを電気化学に振った成果がここに!
頑張れおじさん!えいっ!!
成功!とうとうおじさんは真顔になれた。

常にヘラヘラしていたおじさんはなんだか寂しそうな顔になってしまった。
これで良かった…のかな…?
とりあえず体もさっぱりしたことだしよく眠れるだろう。

おやすみおじさん!



5日目まとめ

 今日も本当に色々あった。
というより自警団とダンサーの女との間を行ったり来たりが長かった。
みんなで嘘をつこうとするので、矛盾を一つ一つ突いていく地道な作業だ。
しかしこういう地道な作業が事件の解決に本当に必要なことなんだろうなと思った。
 事件当日にまつわる話はもっともっとたくさんあるので、是非ともゲームをプレイして欲しい。

ゴールが近付いてきたが、主におじさんの過去についてはふわっとしたことしか分かっていない。
このまま分からないまま終わるのか、判明するときが来るのか…!?
頑張れおじさん!






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