はっけよいヤマダのにっき

日記・ゲームプレイ日記・子育てetcの雑記ブログ

【日記】蛇口からお湯が出るって良いよね

寒い!

『外が寒く凍えて家に戻ってきたあなた。
暖房を付けるもすぐには部屋は暖まらない。
部屋が温まっても、あなたの体が温まるのはもっと後だ。
寒い。一刻も早く温かいなにかに触れたい…。

そんなときに蛇口からお湯が出てきたら?』

ヤバいですね。

ヤバい以外の言葉が見つからない程です。
しかし敢えて言葉にするなら、

「筆舌に尽くしがたいほどの感動感無量圧倒的感謝。この世に給湯器をもたらした天才よ、あなたは神の称号を賜るべき」

これです。



もうね、台所で家事してると本当に思うんですよ。

あ〜〜お湯が出てくるって最高〜〜〜っ!と。

夏の暑いときに見た情報ですが、手から肘にかけて水をかけると一気に涼しくなるそうなんです。

ということはお湯も同じなんですね。

寒いときは手から肘にかけてお風呂くらいの温度のお湯をかけると、体が一気にほわっと温かくなります。

いやー、もうお湯が出てくる文明最高!



でもお湯が出てくるっていつから?
子供の頃は水しか使ったことない気がする…。



ちょっと調べてみました。


1.お風呂用給湯器の登場!

国産の給湯器が初めて発売されたのは1930年
ガスや石油が主流になってきた頃だそうで、使用は都会が主。
田舎はまだまだ五右衛門風呂。

2.台所用の小型給湯器登場!

戦争になると家庭用品の進化はストップ。むしろ後退。
戦後復興し1965年に家庭用のお風呂が普及したと同時に台所用の給湯器も普及!
蛇口から温かいお湯が出るようになった!
婆ちゃんの家にあった!

3.お風呂も台所もお任せ給湯器!

1976年、屋外用給湯器の登場により、お風呂用と台所用の両方にお湯を供給出来る給湯器登場!
今のはほぼコレ。
我らの生活に温かいお湯をもたらしてくれるお湯神さま


思っていたより結構前からあったんですね。

実家では水しか出したことがなかったので、もっと最近の話かと思っていました。
おそらく実家でも蛇口からお湯は出たはずですが、"水でいい"という考えだったのでしょう。
こんなに温かくて最高なのに勿体ない。

そういえば私が子供の頃、父方の婆ちゃんちは五右衛門風呂でした。
当時もガス式給湯器はあったはずですが、田舎だったこともありお風呂を新しくする必要性を感じていなかったのでしょう。
戦争を経験した世代は物を大事にしてましたから、壊れてないのに新しくするなんて、と思っていたのかもしれません。

でもそれじゃ孫たちが泊まりに来たときに困るよ!危ないし!となってお風呂を新しくしたと聞いています。
五右衛門風呂は外にあったので、冬はお風呂に行くときと帰るときが寒く、体が温まった気はしませんでした。

外側に触ると熱いので縮こまって入る必要があり、ゆったり入れなかった記憶があります。
まだ子供だったので父と兄と入りましたが、さすがに窮屈でしたね。


そんなお風呂から進化して今のお風呂になったと思うと感慨深い!
今のお風呂なんて温度をずっと保ってくれるんですよ。
ふやふやになるまで入っていられますね。


いやほんと、夏に冷たい水が出て冬に温かいお湯が出てくるなんて、最高以外の言葉がありません。
お風呂の進化バンザイ!給湯器バンザイ!
ついでにトイレもバンザイ!お湯ウォシュレットバンザイ!


文明に感謝だなぁとしみじみ思う日でした。