はっけよいヤマダのにっき

日記・ゲームプレイ日記・子育てetcの雑記ブログ

【子育て】2歳児用布製お支度ボード作ったんだよ!

作ったんだよ!お支度ボード!
布用ボンドで針と糸いらず!

お支度ボードって?

子供が自分で朝の支度ができるように、
作業を「見える化したもの。

年齢に合わせてイラストであったり文字であったり、形も様々!

私が今回作ったのは布製のもの。
薄いマグネットだとまだ剥がせないかな?と思ったので、布製にしました。
参考にしたサイトはこちら!
↓↓↓

なるほど〜!!と目から鱗でした。

今回私が作ったやり方を紹介しますね。


材料と使うもの

材料
使うもの
  • ハサミ
  • アイロン
  • 定規


ダイソーさんには大変お世話になります。

もちろん布やバイアステープはダイソーでなくても可!
布屋さんに行けばもっと可愛いものがたくさん売られています。

しかし布はゼッケンに隠れて見えなくなってしまうので、古着でもいいですね。


作業の流れ

ざっと流れを書きます。

  1. 作りたい項目を決める
  2. サイズを決める
  3. 下絵を書くorネットから拾ってくる
  4. ゼッケンに絵を描く
  5. 布を切る
  6. 接着芯で磁石を固定する
  7. アイロンでゼッケンを布に接着する
  8. 布の裏に磁石をくっつける
  9. 周りにバイアステープを付ける

完成!

ちょっと面倒くさいですが、慣れるとささっと出来るようになります。

次は図式で詳しく説明しますね。



作業開始!

①作りたい項目を決める

まずはどんな項目にするかを決めましょう!

うちは朝の場合が

  • ごはん
  • はみがき
  • おきがえ
  • トイレ

の4つにしました。
夜はそれに加えて、「えほん」「ねんね」があります。


全行程をお支度ボードにするよりも、現時点で流れが分かっていないものを作ると、たくさん作らなくて良いです。

うちの場合はご飯からのお着替えがなかなかできず遊んでしまうので、メインはご飯→お着替えです。
他はオマケのようなもの。

②サイズを決める

作るもののサイズを決めましょう。
使いたいホワイドボードと、作る項目数によって決めるといいです。

私の場合、一個の出来上がりは6cm×6cm

しかし無計画スタートだったため、
実際にアイロン接着する際にかなり小さく周りを切りました。
なので大きさが微妙に全部違うことになりました…。

ちゃんとサイズを決めてから切ったほうが無駄がないと思います。

③下絵を書くorネットから拾ってくる

切ったゼッケンに合わせて下絵を書きましょう。
適当なノートや裏紙でいいですが、ゼッケンに写すときを考えるとボールペンなどの濃い色がいいです。

自分で絵を書いてもいいですし、ネットで「お支度ボード フリー素材」などで検索すると、
フリー素材のイラストを配布しているところがあります。

その場合子供に選んでもらうと、より親しみを持ってもらいやすいですよ。

裏返したあとの「できたね!」面も忘れずに!

④ゼッケンに油性ペンで絵を描く

ゼッケンは下に絵を置くと結構見えるので、書き写すのは簡単です。

プリンターがあるなら、そのままアイロンやシールで貼れる用紙に印刷して使うと楽ですね。


PCやタブレットで絵をかける人なら、印刷したほうが綺麗に出来ます。

私は油性ペンで絵を写し、家にあったホワイトボードマーカーで色を塗りました。

油性ペンが少し滲むので、色を先に塗って上から油性ペンのほうが良かったカモ…。

⑤布を切る

絵を描いたゼッケンシートが2枚横に並ぶサイズで切ります。

だいたいでOK

私の場合は8cm×16cmで作りました。
必要なカードの枚数だけ用意してください。

➅接着芯で磁石を固定する

上で切った布をひと回り小さくしたサイズがいいですね。

接着芯を横長に切り、左側の真ん中に磁石を置きます。
半分にたたみ、磁石の周りにアイロンをかけます

火傷に注意!

※接着芯を光に照らしたときに、テカテカしている方が接着面です。
接着面に磁石を置きましょう。

布の中で磁石が動かないように固定します。
アイロンの裏に磁石がくっつくため、動かないように磁石を抑えながらアイロンをかけましょう

⑦アイロンでゼッケンを布に接着する

布の上にゼッケンを2枚並べ、アイロンをかけます。
ハンカチなど薄い布を上に乗せ、あて布をしてください。

当て布をしてね
⑧布の裏に磁石をくっつける


磁石があるところにボンドを両面とも付け、半分に折ります。
ギュッギュッとボンドをつけたところを押し、しっかりくっつけましょう。

ボンドが乾いた頃に次の工程へ進みます。

⑨周りにバイアステープを付ける
歪んでもOK

バイアステープにまんべんなくボンドを付け、周りを包んでいきます。
バイアステープがしっかりくっつくようにギュッギュッと押しながら包んでいきましょう。

手芸が得意な方ならミシンで縫うと、より可愛くできますね。


完成!
お疲れ様でした。


うちは同じホワイトボードを2枚買い、裏を合わせて二つを白いガムテープでくっ付けました。
表を『あさ用』、裏を『よる用』にしています。
夜になったらひっくり返すだけで『よる用』に!
スペースを取らないのでオススメです。



うちの子の反応

作ったその日に、夜用のお支度ボードを見せて説明しました。

「お風呂からあがったら、このお風呂のマークをひっくり返してね」

特に返事はなく、反応もなかったのでまだよく分からないかな?と思いました。


実際にやってみれば覚えていくかなーという気持ちでいたのですが、
子供が夫とお風呂に入りあがってきたら、まず私のところへ来て
「マグネット!」
と言いお支度ボードの元へダッシュ

そしてお風呂のカードをくるっと裏返しました。

うおおおお!理解してる!!ひっくり返してくれた!!うおおおおお!

感動した・・・。

言葉をこんなにも理解できるんだ、という驚きと、作ったものを使ってくれた感動。


もう使い方をマスターしたのかと思いましたが、
二回目以降は上下をひっくり返していました
私の「ひっくり返して」という言い方が混乱を招くことになってしまったようです。
反省。


上下でもヨシ!


終わりに

最初はミシンで縫うつもりでした。
ですが、「ちっちゃい!めんどう!ボンドでくっ付けちゃえ!」とこうなりました。
ミシンで縫うとまた丁寧な作りになってさらに可愛くなると思います。


小さいホワイトボードを買って、玄関用にも作りました。

実際に子供の靴を見て描きましたが、我ながらよく描けました。



手作りが好きな方、
挑戦してみようかな・・!というガッツのある方、
もっと改良してやるぜ!という野心あふれる方、


子供が自分が作ったもので遊んでくれると嬉しいです。
しかも毎日使うもの!

子供さんといっしょにでも、ぜひ挑戦してみてくださいね。



幸運を祈ります!
ファイトー、オー!