はっけよいヤマダのにっき

日記・ゲームプレイ日記・子育てetcの雑記ブログ

【日記】意外に怖い遊具の滑り台

こんにちは。はっけよいヤマダです。

私の実家に子供(二歳半)と泊まりに来ています。


車で一時間ほどのさほど遠くない距離なので、2,3ヶ月に一回は泊まりに来ています。
幼稚園に通いだしたらきっと何日も泊まるということは難しくなるので、今のうちにという気持ちですね。

というかもう来年は幼稚園か…。早い…。



実家の街に新しい遊具ができていました。
大きくてなかなかに立派。
この街一番の遊具ですね。

子供とばあばとピクニックがてら遊びに行きました。
わぁ大きい。
新しくて綺麗!
小さい子供用の遊具もあります。
こういうのがあると小さい子も遊びやすくて助かりますね。
大きい方は滑り台が何個もついています。すごい!
その中の一つに、えぐれるようなすべり台がありました。
図にするとこんな感じ。

えぐれ滑り台

ずっと見守ってはいましたが、そこまでうちの子は一人でたどり着きました。
こっちだよ〜と手を振ると、なんと子供がそのすべり台を滑ろうとしています。

だ、大丈夫かな…?


実はこの手のすべり台、私が今住んでいる街にもあります。
遊具メーカーが同じのようですね。
一度だけ子供と一緒に滑ったことがありますが、めちゃくちゃ怖いです。
角度がえぐれているので、一瞬絶対に体が浮くんですね。
あっこれ放り出される…?という恐怖が一瞬湧いたと思ったら無事に滑り降りている。
そんなすべり台です。

今回は無事に滑り降りても、次は放り出されるかもしれない…。
そんな恐怖があるので私はこのすべり台を二度と滑ろうとは思いません。

しかし世の子どもたちは次々に滑り降りていきます。
すごいですね…。
設計上安全であることはわかっているんですが、怖くて私にはとても無理です。


そんなすべり台に我が子が!挑もうとしている!
しっかり両手を手すりに捕まってずり…ずり…と降りていきます。
あぁ滑る…!今にもシューって…!
ドキドキ…!ドキドキ…!
あー落ちる!子供の体はすべり台に沿って滑り降りていきます!


子供の顔!!!

一瞬見せた怯えた顔


恐怖に怯えた顔を一瞬見せ、しかし無事に滑り降りていきました。
もしものために備えて私とばあばで両側を固めていましたが、放り出されることはありませんでした。

いや分かってるんですよ。

安全なのは分かってるんですけど、己の中の恐怖心がですね。
支えろ!て言うんですね。
しかし下手に手を出すと逆に危ないですから、最後まで見守れてよかったです。


子供にとって一瞬浮いたのが恐怖だったのでしょう。
しかしあの一瞬だけ見せた怯えた表情がツボってしまってしばらく思い出し笑いしそうでした。
笑っちゃいけないんですけど、普段見ない顔だったのでつい…。

その後泣くでもなく楽しそうにしてたので、
ちょっと怖かったけど楽しかった、と思ってくれたのかなと思います。


もし大きめの遊具で角度がえぐれているすべり台を見つけたら、
ぜひ乗ってみていただきたい。
放り出される!という恐怖に包まれていただきたいですね。


今後あのすべり台を子供に「お母さんもやって!」と言われたときのために
脳内で"安全で怖くない滑り方"を模索しているんですがなかなか答えが出ません。
そもそも攻略法の案が出たとして実践したくないので答えは出ないままです。

普通に90度に座ったまま滑る方がいいのか、
それとも寝転がって滑ったほうが放り出されにくいのか。

謎ですね…。
謎のままにしておきましょう。


あと苦手なすべり台はやたら横に広いやつです。

両足が両端に付かないと、スピードの調整ができません。
ものすごい速さで終わりにたどり着くことにより、尻がスポーン!と投げ出されることになります。
そして砂場に尻着地
弱い体幹では支えきれずにすっ転ぶ、無様な大人の出来上がりとなります。

まぁ子供に笑ってもらえるなら…いっか…。


嫌な滑り台ばかり挙げていても良くないですね。
それではいきましょう。

好きな滑り台ベスト3!!

ナンバーワン!

くるくる滑り台!!!

ぐるぐる回転しながら降りてくるやつですね。
あれは楽しいです。
さほどスピードも出ませんし、くるくる回るので景色の変化も楽しめます。

難点としては子供用サイズなので大人が乗ると窮屈なことですね。

ナンバーツー!

トンネル滑り台!!!

その名の通りトンネルの滑り台。
周りの景色は見れないものの、だからこそのスリリングな滑りが楽しめる一品。
長めであるとより楽しめるし、途中で透明パネルになっていると特に良い。
暗いトンネルの中で時々チラッチラッと綺麗な青空が見えるのはなんとも言えないエモさがある。

ナンバースリー!

普通の滑り台!!!

普通が一番。普通が何よりも愛おしい。
まっすぐに伸びた何の変哲もない滑り台。
もはやこれでいい。これさえあればいい。
ただしゅーっと滑り降りるだけ。これ以上に何を望むことがあるのだろうか。
高いところからシューッと滑って地面にたどり着く。
そうだ。これでいいじゃないか。



以上、ベスト3の発表でした。

子供が生まれて様々なすべり台を滑りましたが、私自身が子供の頃はどうだったかちょっと覚えていません。
トンネル滑り台なんてあったかな…?

しかしどんなすべり台も子供は心の底から楽しんでいます。
僅かな恐怖心すら楽しむ心、
それを私達はいつしか忘れてしまったのかもしれませんね。




遊具の進化により新しく楽しいすべり台が生まれていることは本当に喜ばしいことです。


もっと楽しく!もっと愉快に!そして安全に!

これから50年後の遊具がどうなっているのか、すごく楽しみです。
その頃には80を超えているので、その歳でもすべり台が滑れるような、
健康的なお婆ちゃんになりたいものです。