その2前編←
前回までのあらすじ
キツラギさんがダンサーを移送するためにいなくなってしまい、一人で捜査するおじさん。バンドマン達と分かり合い、この国そのものから愛しているとまで告げられる。
おじさんは一体どこへ向かうのか…!?
ディスコエリジウム ゴリラおじさん編その2(3日目後編)
※書きたい色々なことが起きたので、3日目だけ前後編でお送りします。
ディスコエリジウム
バンドマン達のミュージッククラブの名前は「ディスコエリジウム」になった。
おじさんが付けた。
名前の由来を説明してくれたが、理解しきらなかった。面目ない…。
なんか…昔あったなんか…ディスコは昔の話で…ここは昔エリジウムと呼ばれてて…なんかそんな感じのアレ…。
大事なタイトル回収なのに理解できなくて面目ない。
ディスコは「古いもの、忘れられたもの」であり、エリジウムは全盛期だった頃のこの地の名称。
忘れられた全盛期みたいな意味??
しかし調べたところ、ディスコの楽園という意味だそうだ。全然違う。面目ない。
メジャーヘッドと会談
おじさんは過去に戻りたがった。
過去を大事にする人達と話をし、為になったりならなかったりした。
そうして辿り着いた先がメジャーヘッド。
おじさんはメジャーヘッドと会談した。
過去に戻りたい!どうしたら戻れるんだ!と訴えるおじさん。
しかしメジャーヘッドは常に冷静だ。
とにかくおじさんに憐れみを持って接してくる。
おそらくおじさんは悲壮感が漂っているのだろう。
おじさんがメジャーヘッドを叩きのめした件についても、たまには弱みを見せると女ともっと親密になれると言う。
メジャーヘッド独自の理論が炸裂するのだが、「愛は現在にしかない」とおじさんを叱咤する。
過去に愛はない、過去に戻ることなんて出来ないんだ、と繰り返しおじさんに伝えるメジャーヘッド。
おじさんは何を思うのか…。
タイタス・ハーディという男
私がキュンとした話をしよう。
おじさんの銃を取り返すには、精神的に病んでおり銃を振り回しているピッグスという女性から取り返す必要がある。
今回はおじさんが一人で立ち向かい、ピッグスに勲章を授け、後のことは自警団であるタイタスに頼んだ。
ピッグスは昔は優しいおばちゃんだったそうで、タイタス達のことも世話をしてくれたらしい。
子どもたちが誰も帰ってこなくなり、ピッグスの生きがいはラジオ番組だけになった。
そしてラジオ番組の世界に入り込み、警察官に成り切るようになってしまった。
そのことを知ったタイタスはこう言った。
「彼女がそこに生きる意味を見出したなら、それに越したことはねぇ」
優しいー!!!!好き!!
ピッグスの行為について苦情が来ていると話していたのにこれである。
彼女の生きる理由を尊重する、それがタイタス・ハーディ…!
タイタス・ハーディはおじさん達にやたら噛み付き、かなり横柄な態度で煽ってくる。
しかしタイタス達は警察の手が届かないこの町の本当の警察だと自負している。
他の誰よりも街の皆のことを想っているのだ。
一周目の話だが、
おじさんが撃たれて倒れたとき、「倒れてる。刑事だ。守ってやれ…」と仲間に言ってくれた。
おじさんが職をなくしたらこっちに来いとも言ってくれた。
タイタスはめちゃくちゃに良いやつだ。
愛してるぞ、クーノ。
今回のおじさんは壁に『I love you CUNO』と書いた。
愛してるぞ、クーノ!
今回はクーノくんと仲良くなったのでこの選択肢が出てきた。
クーノ君はアートが好きらしく、壁に落書きをするおじさんに痺れたぜ!と言ってくれた。
クーノくんは文字が分からないのかもしれない。
いつか気付いてもらえるといいな…。
女王のしもべになる
寝る前に鏡を見るおじさん。
自問自答した結果、おじさんは過去に戻った。
そう、元彼女と出会う前のおじさんに。
女王のしもべであったおじさんに。
代わりにおじさんの表情はガチガチに固まってしまった。
表情を作りたいときは指で動かさなければならないほどだ。
背景もなんだか輝いている。
栄光ある感じだ。よく分からないけどそんな感じだ。
ここで言う女王とは、聖女ドロレス・デイかな?と思われる。
過去に戻るとは、300年ほど前のドロレス世紀まで遡ったということなのか?
なんかもうよくわからない。解釈が間違っていたら面目ない。
ディスコエリジウム内の詳しい歴史などはこちらで解説されている。↓
特集 第10回:「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」の作品世界“エリジウム”と政治ビジョンクエストについて « doope! 国内外のゲーム情報サイト
しかし読んでも読んでも頭に入ってこない…!難しい!
ディスコエリジウム世界にもっと詳しくなりたい人向け
とにかくおじさんは栄光ある感じになった。
3日目まとめ
色んなことがあった。本当にいろんなことが…。
事件についてよりも寄り道が面白い。
キツラギさんがいるときにすれば良かったなぁと思ったが、話が面白くてどんどん先に進んでしまった。
このゲームは事件を追うのも面白いが、世界についての話も面白い!
ちょこちょこ面白パートもあるので見逃せない。
確率が低くても諦めずにロードを繰り返せばなんとかなる。
頑張れおじさん!
→その3