そのいち
※注意点!
ネタバレ注意
完全初見につき下手くそプレイ
- きっかけ
- ディスコエリジウムって?
- 1日目の感想
- まとめ
・きっかけ
バディものらしい。バディもの大好き!
あと自分の選択肢次第で主人公のキャラや行く末が大きく変わるらしい。楽しそう!
・ディスコエリジウムって?
2019年にWindows向けに発売され、2021年にフルボイスと新規コンテンツを追加し『ディスコエリジウム ザ ファイナルカット』というタイトルで家庭用ゲーム機用にも発売されたロールプレイングゲーム。(wiki調べ)
私はsteamdeckでプレイ。
一日目の感想
目が覚める
プレイヤーは上の画像のおじさん。
誰かが暴れ回ったような散々な部屋でパンツ一丁で目が覚める。気分も悪いし自分の名前も何をしていたのかも思い出せない。
事あるごとに脳内の何者かと喋っている。
おじさん本人は何も覚えていないが、脳内の何者かが知っていることは多々あり、知らない言葉を聞いたりするとその都度教えてくれる。親切。
脳内の何者かはたくさんいて、親切なやつもいればやたらなじってくる嫌なやつもいる。 脳内の何者かのイメージ映像がちょっと怖い。精神病患者が描いた絵みたいな不気味な絵をしている。
ビクッとしたのが鏡を見ようとしたときに現れた内陸帝国というやつ。人の体の上に肥大化した頭部が乗っており顔面はなんだかぐちょぐちょしている。
ホラーは大の苦手なので夜に見ていたらトイレに行けなくなるところだった。怖い。
初ダメージ
コントローラーのL1を押すと、調べられる物を色を付けて表示してくれる親切なシステム。
自分の部屋のファンが調べられたので、電気を付けたら気力が減った。
このゲームは体力と気力の2つのゲージがあり、どちらかが無くなるとゲームオーバーらしい。しかもアル中が電気つけたら刺激が強すぎるでしょ!と怒られた。ごめんなさい。
何がダメージになるか分からない恐ろしいゲームだと知った。
鏡を調べると脳内が鏡を見るな!と警告をしてくる。でもどんな顔か気になるし…と思い切って鏡を見たら別にダメージは受けなかった。ほっ。
鏡に写ったおじさんはへらへら笑っていた。すると左下に常にへらへら笑っているおじさんが常駐するようになってしまった。
顔色が悪すぎるのに笑っている。とても不気味。脳内曰く、末期のアルコール中毒者の顔らしい。
相棒の登場
部屋や外に散らばる服をかき集めて外に出ると、ロビーに小柄な眼鏡のおじさんが待っていた。
名前はキム・キツラギ。眼鏡をかけた小柄なおじさん。
このキツラギおじさん、めちゃくちゃいい人である。
なぜなら主人公のおじさんが脳内で延々と自分と会話している間、ずっと後ろで待っていてくれるからである。
主人公が意味の分からない頓珍漢なことを言おうが、捜査に関係のない会話を長々としていようが気にせず接してくれる(引いたりはする)。
そもそも仕事の相棒が初対面で酒の匂いをさせ汚い格好で現れたのである。しかもどうやら2日前には会う予定だったのに連絡が取れなかったらしい。
嫌いになる要素はこれでもかと揃っているのだが、キツラギさんは特に気にしていなさそうだ。
単にキツラギおじさんは主人公に興味がないだけかもしれない。だが仕事仲間というのはそのくらいの距離感がちょうどいいのではなかろうか。露骨に嫌いな態度を出されるより何億倍も良い。
私の中のキツラギおじさん株は急上昇。留まるところを知らず、上がり続けていくことになる。
話を戻すが、キツラギおじさんの言うことにはどうやら主人公のおじさんは刑事であり、今泊まっているホテルの裏庭に吊るされている遺体について調べるためにこの地にやってきたらしい。
キツラギおじさんと主人公のおじさんは別部署のようだが、何故キツラギおじさんと組むことになったのかはまだ分からない。
聞き込み開始
ここから事件についての聞き込み調査が始まる。
ついでに主人公のおじさんについても聞き込みをする。おじさんは記憶も警察手帳も拳銃もなくしているしお金もない。
今が何年でここはどこで何なのかというタイムトラベラーがするような質問に対しても、住人は丁寧に答えてくれる。親切な人たちばかりである。
しかしとにかく情報量が多い。
なにせ架空の国、架空の町、架空の戦争、架空のetc…と知らない名前が沢山出てくるので覚えられない。目が滑る。
なんとなくふわっと理解した感じでは、この場所は島で、昔戦争があって弾痕がたくさん残っていて、今は連合という外国人に支配されていて、それを住人はよく思っていないらしい。あとストライキが起こっている。住民は貧しそうな印象を受ける。楽しそうな人は今のところ見当たらない。
人種差別が行われており、過激派もいるようだ。
キツラギさんは見た目は外国人だが、生まれも育ちもこの国であるらしい。しかし見た目のせいで差別も受けてきたとかなんとか。なので差別する人に対してはキツラギさんは厳しい。
初めてのゲームオーバー
事件について聞き込みをしていると、吊るされている遺体に石を投げつけているやんちゃな子供に出会う。
子供と話してみるが何かと豚、豚と人を愚弄してくる。しんどい。何故か離れたところに友達がいて豚、豚と野次を飛ばしてくる。しんどい。
豚豚言う割には質問には答えてくれる素直さもある。俺はワープが使えるんだと嘘をついたところ、俺には使えないのに…とショックを受ける子供らしいところもある。
しかし何を間違ったのか、会話の雲行きが怪しくなり、とうとう友達と一緒に周囲に助けてくれ!と叫びだしてしまった。
気力ダメージ!
主人公のおじさんはやる気をなくしてすべてを放り投げて警察を辞めてしまった。ゲームオーバーである。
え?何…?
ダメージを受ける基準がよく分からないので混乱する。回復薬を何か持っていたら回復できたのだろうが、何も持っていなかったのでこのおじさんのメンタルは限界を迎えてしまった。
こんなメンタルで今後聞き込みを続けていけるのか不安になる。警察を辞めてカウンセラーに通ったほうが良いと思う。
セーブしたデータから再開したが、この子供に話しかけるのが怖くなり避けるようになる。
夜になる
現場近くでウロウロしていたら時間がいつのまにか夜になっていた。
誰かと会話したりすると時間が進むのか?時間を見ていなかったのでよく分からない。
あとスキルの使い方もよくわからない。思考を内面化?よくわからない…。
スキルが足りないと出来ないことも多く、遺体を木から降ろすこともできなかったし、何故か屋上に引っかかっている自分のジャケットを取りに行くこともできなかった。
せいぜいこの日に出来たことと言えば、自分の今いる場所と年を知ったことくらいである。
警察手帳も拳銃も見つけていない。無線で自分の部署へ電話したところ、どうも主人公は嫌われていたようなので会話したくなくなり電話を切ってしまった。
私自身の心の弱さが出てしまった。
寝る前にバルコニー?でキツラギさんと一日のまとめをするのだが、あれもこれも出来ていないと言われ凹む。
キツラギさんは基本的に主人公の後ろをついてくるだけなので、代わりにやってくれることはあまりない。なので全て主人公の至らないせいなのである。申し訳ない。
この日にやった良い事といえば、ゴミを拾って換金して今日の部屋代を稼いだことである。
街はいくらか綺麗になったので、おじさんは良いことをした。
まとめ
このゲーム面白い!
おじさんが脳内で葛藤したりなんたりしているのを見るのが楽しい。
事件よりも島の現状よりも主人公のおじさんがどうなっていくのかが気になる。奥さんと別れたことがアル中になった原因らしいのだが、それまでは優秀な刑事だったらしい。
そもそも名前もわからない。このおじさんに便宜上の名前をつけるべきか迷ったが、今後名前が出てきたときのために"主人公のおじさん"と呼び続けることにする。
ゴールがどこかも分からないが、できるだけハッピーエンドを目指したい。
また二日目を終えたらまとめたい。
2日目→