はっけよいヤマダのにっき

日記・ゲームプレイ日記・子育てetcの雑記ブログ

ディスコエリジウム プレイ日記 そのに

前回のおさらい
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主人公はヒゲも髪の毛もぼさぼさの刑事のおじさん!目が覚めたら服もないし警察手帳も銃も記憶もない!メンタルも弱いないないづくしのおじさんは事件を解決できるのか!?




ディスコエリジウム 2日目

起きた

 寝て起きたらなんと朝9時である。なんて健康的なんだ。てっきり朝6時とかに起きて仕事をさせられるのかと思っていた。
しかし1日目を終了した時点で23時を超えていたからか、キツラギさんは眠いと言う。申し訳ない。
ゲームのシステム上、21時になったらホテルに戻って眠ることができるらしい。主人公のおじさんはただでさえ不健康なので、極力早く寝て健康的な生活をさせてあげたい。


おじさん、トドおじさんに会う

 椅子に埋もれたでっぷりとした男だ。作中ではアザラシと表現されたが、アザラシはもっと可愛い。トドおじさんと呼ぶことにする。
このゲームはおじさんが多い。
 トドおじさんはこの街のことを何でも知っているし、思想が合わない奴は排除してきたらしい。丁寧な口調で脅しをかけてくる、ヤクザみたいなおじさんだ。
ストライキが起きているのは、このトドおじさんの会社である。しかしストライキに参加しているのは従業員だけではないらしい。トドおじさんは何者かの陰謀だと訴えている。
 このトドおじさんと話すとガンガン気力ゲージが減る。
主人公のおじさんのことも何でも知っていると言い、傷つくようなことを遠慮なしに言う。主人公のおじさんのメンタルはズタズタだ。
トドおじさんの前にある椅子に座るだけで体力もダメージを受ける。椅子の座り心地が悪すぎる。
トドおじさんとはもう話したくない。
しかしこのトドおじさんは主人公のおじさんを利用したいらしい。事件の真相を知りたくば…とお使いを頼まれる。
キツラギさんにどうしよう?と聞くと、頼みを聞いたフリをするという手をもあるぞ、とナイスなアドバイスをくれる。
さすがキツラギさんだ!聞いてみてよかった。


犯人たち

 ホテルのラウンジにガラの悪いお兄さんたちが集まっていた。
話を聞くとトドおじさんのところの手下…いや従業員らしい。
トドおじさんの話にも出てきたが、事件の事はこのお兄さんたちが独自の判断で行ったことらしい。
お兄さんたちの話によれば、吊るされた男はとても酷い男で街の女性を強姦したり嫌がらせしたりしたらしい。そりゃ酷い。
しかし記憶はなくてもおじさんは熟練の刑事だ。お兄さんたちの会話がおかしいことに気付く。凄い!
 今はまだ逮捕できなさそうだ。もっと情報を集めることにする。


挑戦だ

 3日目の水曜日になったら水門が閉まり、橋の向こうの村へと行けるようになるらしい。
現時点で話しかけられる人には全員話を聞いたと思うので、出来る事がもうない…。なので今まで試していなかったタスクを試しに行くことにした。
 このゲームはなにか特別なことをしようとするときに、スキルによって成功率が変わるシステムだ。
失敗するとダメージを負うこともあるので怖くなり、成功率が低そうなものは試していなかったのだ。
しかしこれをこなさなければ先には進めない。やるぞ!

 まずは遺体に石を投げつけているヤンチャボーイ、クーノ君の心情を理解してみよう!
確率は3%!絶望的だ!だが、やれる!ガチャで星5を手に入れる確率のほうがもっと低い!
頑張れおじさん!ダメだ!ダメだった…おじさんは少年の気持ちを推し量ることができなかった。

 続いての挑戦は!
遺体を木から降ろすぞ!
この挑戦は遺体の悪臭に耐える必要がある。確率は5%!無理そう!でもやってみよう!
頑張れおじさん!ダメだ!おじさんは吐いた。嘔吐するときの音がリアルで嫌だ。
キツラギさんが気遣ってハンカチをくれた。遺体を降ろすことはできなかった。面目ない…。
面目ないと返したら主人公のおじさんの脳内に"面目ない刑事"の称号を付けられた。面目ないおじさんになってしまった…。

 更に続いての挑戦は!
本屋の奥にある謎の扉!確率は30%!どうだ!?いけるか!?いけそうか!?
頑張れおじさん!おじさんの たいあたり!もう一度!やった!成功だ!
良かった。少なくとも50%以上はないと厳しいかと思ったが、運が良ければ行けるらしい。
しかし頭痛がひどい。おじさんの体力はギリギリだ。
失敗が続いたのでもう何してもダメなんじゃないかとすべてを諦めるところだった。良かった…。


本屋の奥

 店長の女性から入るなと言われていたところだ。
どうやらこの店は昔ジムだったようだ。その名残があり、更にその奥は物置になっている。
しかしこの物置、真っ暗で何も見えない。
懐中電灯を装備していけよ、とキツラギさんに言われたので装備したが、ほぼ何も見えない。
仕方ないのでL1でインタラクト出来るものを片っ端から調べていくのだが、2回に1回はキツラギさんに話しかけてしまう
面目ない…キツラギさんにいつでも話しかけることができるシステムのせいだ。
PCのようなラジオのようなものを見つける。お婆ちゃんが通話してきてパスワードを要求されるが知らない。
だめだ…諦めて引き返す。
店長の女性いわく、あの部屋には儲からない呪いがかかっているらしい。儲かりたいならセールでもしてみては?と言ってみたが怒られた。面目ない。


再々チャレンジ

 体力が限界なので回復薬を求めてフリッテというお店に行ったら、マグネシウムが売っていた。
遺体の匂いがきついときはマグネシウムを取るといいと言われていたのだった。
やった!これで再チャレンジ出来るぞ!と再び遺体の元へ。今度こそ降ろしてあげられる!
確率は8%!少し上がったか?いけ!今度こそやれる!
駄目だ。おじさんはまたしても吐いた。おじさんは警察を辞めたがったが、キツラギさんにしっかりしなさいと窘められた。面目ない…。


初めての死

 所持品の中にまだ調べていない本があった。
普通の小説のようなのだが、読み進めると脳内が警告をしてくる。これ以上読むと疲れるよ、と。
疲れるんだ。体力が減るくらいかな?体力には余力がある。いけるだろう。
そんな軽い気持ちで読み進める。物語の中に温和な女性が出てくる。
ウッ!
おじさんが急に胸を抑える。え?おじさん大丈夫?おじさん…?し、しんでる…。

おじさんは死んでしまった。
死因は心臓発作。
え?回復…あれ?間に合わなかった?それともこれ読んだら死?え??
ロード後もう一度読んでみたが、回復が間に合わなかっただけのようだ。
おじさんは本を長く読み続けると死んでしまう危険性があることが判明した。こわい。


キツラギさんの居ぬ間に

おじさんは壁を見てひらめいた。
 ここにアートを書こう
芸術家の女性に塗料と筆を借りに行くが、侮蔑の眼差しで見られてしまう。悲しい。しかし同情してか筆は地面に投げて貸してくれた。良い人だ。
塗料はちょうど切らしているらしい。それじゃあ重油で書けばいいじゃない。
ちょうどいいところにキツラギさんの愛車がある。
夜21時にホテルの自室に帰ろうとすると、キツラギさんと別れ一人行動をすることができる。
しめしめ。キツラギさんが寝ている間にちょっと重油を頂戴してしまおう。
と思い外に出たら車がない。
………え!?!?そんな!!!
怪しいおじさんの気配を察して隠してしまったのだろうか。
ここ以外で重油を手に入れられるところは思い付かない…。諦めて今日は寝ることにした。
時間は21時すぎ。とっても健康的だ。



☆2日目まとめ

おじさんは本当にこれでいいのだろうか…?
そんな不安が頭をよぎる。
なぜならタスクをこなそうと確率の低いものに挑むたびに失敗し、キツラギさんがガッカリしているのだ。
失望されている。呆れられている。どうしよう。
おじさんと私のメンタルがシンクロする。キツラギさんに嫌われたらどうしよう…いやもう嫌われてるかも…あわわ…

2日目にできる限りのことはしたと思う。
しなくてもいいこともしてしまった気がする。
選択肢に表示されているとつい押してしまうのだ。
フリッテのレインコートを盗もうとして失敗し、危うく大事になるところだった。その前に本屋で本を盗んだときは上手くいったので慢心していた。
1日目は良い警官であろうとしたのに、事件解決のために悪いことも厭わないおじさんになってしまった。
むしゃくしゃしてやった。今では反省している。



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