こんにちは。はっけよいヤマダです。
今回プレイするゲームはこちら!!
428 〜封鎖された渋谷で
どんなゲーム?
2008年12月4日にセガより発売されたWii用サウンドノベルゲーム。
2009年9月にはスパイクよりPlayStation 3版およびPlayStation Portable版が、2011年11月にはチュンソフトよりiOS版(iPhone / iPod touch / iPad)版が発売。
2018年9月にはPlayStation 4版とWindows版がスパイク・チュンソフトから発売された。渋谷の街を舞台に繰り広げられるサスペンスである。
つまり2008年から長く長く愛されて続けている作品。
有名なのは知っていたが、プレイしたいと思いつつやっていなかった。
私がプレイするのはsteamで配信されているもの。
複数主人公であり、登場人物、背景全て実写。
チュートリアル
さぁやるぞ!
プレイしながら説明してくれるタイプのチュートリアルだ!
チュートリアルどおりに、最初は『加納』という男を選ぶ。
加納は若い刑事であり、今の部署の所属になって一年ほど。
芸能人に激似の彼女あり。
ある日、誘拐事件が発生!
誘拐されたのは大沢マリアという女性であり、身代金を持って来いと指示されたのはマリアの双子の妹である、大沢ひとみ。
どちらも19歳、大学生。
犯人から朝10時に渋谷のハチ公前に金をもってこい、とだけ連絡が入る。
そして10時。
たくさんの警察官が人混みの中に潜入しており、いつ犯人が来るかとドキドキの状態。
加納はすごく緊張していた。
先輩の笹山(既婚。コスプレ好き)にからかわれたりしていたところに、インカムで本庁の管理官から連絡が入る。
「男が来たわよ!」
管理官は元直属の上司だった男。
緊張すると何故かドスのきいたオネエ言葉になる。
部下たちはそれでピリッとなるらしいが、プレイヤーは逆に気が抜ける。
チャラチャラしたあんちゃんが現れ、ひとみの持つアタッシュケースにおもむろに手を出した。
こいつだー!!!
総出で男を取り押さえる!
しかし別の外国人がアタッシュケースを奪っていった!
他の人が外国人を追う中、加納はこのチャラ兄ちゃんを取調べすることに。
しかしこの兄ちゃん、容疑を否認。
いや絶対に関係があるはずだ…。加納は絶対に口を割らせる気だ。
長くなる取り調べ。
眠くなる兄ちゃん。
カクッと頭が落ちたのを容疑を認めたと勘違いし浮かれる加納。
やりました!容疑を認めましたよ!!
は?もう黒幕捕まえたぞ。
え…。
加納は自信をなくし刑事を辞めた。
BAD END
えぇぇえええぇぇええええ!!!
びっくりしすぎてゲーム機を放り投げるところだった。
しかし安心してほしい。
これもチュートリアルの一部!
このゲームは複数の主人公の物語を行ったり来たりして、登場人物の行動を変えることで、他の主人公の物語を進めることができる!
すごい!なんて面白そうなんだ…!
まだチュートリアルなのにワクワクが止まらない。
△ボタンで簡単に他のキャラの物語へ移動できるところがかなり良い。
既に最高。
亜智のターン!
先程とっ捕まった男は『遠藤 亜智』。
今度はこの男の物語に入っていく。
先程は亜智がひとみに近付いたことで捕まってしまったので、亜智がひとみに近付かないようにすればいいのだ。
亜智は渋谷生まれ渋谷育ち渋谷ラブ。
親は商店街の小さな電気屋さんを営んでいるが、亜智には継ぐ気がない。
今日も今日とて愛する渋谷のためにゴミ袋を片手にゴミ拾い!
悪いやつに絡まれてるやつがいれば助けてやる!
エコ吉Tシャツを着た渋谷の有名人、亜智!
亜智イイやつ!!!
亜智がひとみに近付いたのは好みの女性であることもあるが、アタッシュケースが重そうだったので持ってあげようとしたらしい。
亜智…。
さすが渋谷の白血球になりたい男。
ここでひとみに近付かずゴミ拾いに専念させると、亜智は警察に捕まらず、加納の物語が進められるようになった。
再び加納のターン!
加納の物語に戻ると、亜智を捕まえる前だった。
「男が来たわよ!」
今度は外国人が近付いてきて、ひとみに何やら話しかけるとアタッシュケースを持ってダッシュ!
追いかける加納たち!
赤信号に突っ込んでいく外国人!皆が恐れおののく中で加納だけが突っ込んでいく!
頑張れ加納!
しかしここで無線!
「捕まえないで!そいつは本ボシじゃない!」
真犯人はこの外国人ではない!
アタッシュケースを持っていったやつを泳がしたほうが真犯人に辿り着くかもしれない。
再び無線!
「大沢ひとみがさらわれた!」
ええー!?次から次へと!
大沢ひとみが攫われた方向は今加納が走っている方向と近い!
加納はひとみを追うべく、近くにいた追跡班の人にアタッシュケースの男を任せ、小道に入った!
そこには銃を持った外国人が!
加納は撃たれて死んだ。
BAD END
加納ォーーーーっ!!
再びのBAD ENDである。
まだチュートリアル内なので安心してほしい。
途中で選択肢が現れるが、どちらにせよ加納は小道に入り死ぬ。
この死を回避するために、亜智の物語へと戻ることになる。
亜智はただの紛らわしい通行人かと思いきや、がっつり物語に絡んできそうだ。
この辺りでチュートリアル終了!
こんな感じで様々な登場人物たちの物語を行ったり来たりして、良いエンディングを目指す!
楽しすぎる
このゲーム、楽しすぎる!
警察の専門用語や、ゲーム独自の言葉(ゲーム内の芸能人など)、そして若者言葉などは色が付いており、調べると解説が見られる。
これが超親切。
亜智がひとみに対し、「モロタイプ」と言うシーンがある。
このモロに解説がついている。
モロってそういえば聞かないな…。
一過性の流行り言葉であることをすでに見抜いていたというのか!
すごい!
このゲームが長く愛される理由がよくわかる。
おそらく100年後の人でも、この解説機能のおかげで難なく遊べるだろう。
この解説も面白いので、知っている単語でも逐一確認するとより楽しめる。
物語としてまだまだかなりの序盤だが、このゲームシステムが楽しすぎてワクワク!
ここまではチュートリアルなので、気になった人は今すぐDL!&プレイ!
ソフトはWii、PS3、PSP版があるが、switchやPS5でやるならダウンロード版がおすすめ。
Steamは定期的にセールをするのでまめにチェック!
これからどんな人たちが出てきてどうなっていくのか。
楽しみ!
つづき→