はっけよいヤマダのにっき

日記・ゲームプレイ日記・子育てetcの雑記ブログ

428〜封鎖された渋谷で〜 プレイ日記その十

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面白そうな話だな俺にも聞かせてくれないか御法川!KOK初代ヘッド復活だァ亜智!リーランドパーマーがアルファルドだった!?加納!


行くぞォォソ!!

18:00〜20:00編

428〜封鎖された渋谷で〜 18:00〜20:00ハイライト

加納のターン!

ひとみとマリアの大学の英語教師、
リーランドがアルファルドだった!?

リーランドは英語講師として半年間、ずっとひとみにウーアウィルスを投与する機会を伺っていた。

お前だったのか

取り調べた時はカタコトだったのに、ぺらぺらの日本語だ!

パスワードの前にひとみの血液を寄越せ、と交渉するリーランド。
しかしひとみは毅然とした態度で応戦する!
「パスワードが先です」
「血を」
「パスワード!」
圧をかけてもリーランドは余裕の表情だ。
こっちは時間がないのに…!


ならば、元々の作戦を決行だ!

カナンに連絡して、"カナンとリーランドが交渉する作戦"ッ!
しかしいくら電話をしてもカナンは電話に出ない…。

たまらず加納が飛び出した!
リーランドに銃を突きつける!
「パスワードを教えろ!」
しかしリーランドは懐から怪しげな試験管を取り出した。

怪しげな試験管を持つリーランド

ま、まさか…
ウーアウィルス!?

リーランドは試験管を空へ放り投げた!

KOKのメンバーたちが慌ててキャッチする中で、
一人加納は逃げ出したリーランドを追った!!


加納は元ラガーマン
タックルで止めるゥ!!

タックルする加納

「お前は間違った。市民の命を犠牲にしたんだからなぁ…」
とリーランドが笑うものの、この選択は間違っていないと加納は信じていた。
あれが本当にウーアウィルスなら、リーランドとて逃げ切れない。

しかし、リーランドは命を賭ける目をしていない。
かつて犯人を捕まえるため火の中に飛び込んだ建野の目。
加納は命を賭ける人の目を見たことがあった。

加納はたまたま横転している車を見つけ、ガソリンが溢れているのを見た。
リーランドと共にそこへ移動し、手錠をかけてもう片方を自分の手に付ける。
そしてライターを取り出し、火を付けた。

「パスワードを言え」

引火したら加納もただではすまない。
リーランドも加納がそんな真似をするはずがないと余裕だったが、
じわじわとライターがガソリンに近づいていく。

加納は本気だ。

リーランドが焦る。

ぐらぐらリーランド

加納はその様子を見て、『落ちる』と確信した。
加納の常軌を逸した行動とその冷静な瞳にリーランドは恐れおののき、
パスワードを吐いた。


パスワードを聞いてすぐにライターをしまい、大沢へ電話!!
パスワードは合っていたようで、大沢とマリアは研究室へ入れたようだ。

ホッと一息。
リーランドがなんかごちゃごちゃ言っていたのでぶん殴った。

リーランドを受け取りに久瀬さんがニコニコでやってきた。
「あれ?お前の姿が一瞬、建野に見えたぞ」
嬉しいことを言ってくれる〜!!

アルファルドも逮捕したし、これで全て終わったんだ…。


と思ったら!
亜智が遠くから「刑事さん!」と声をかけてきた。

亜智から衝撃の一言!

「ジャックから電話!そいつ替え玉だって!

えぇーっ!!こいつアルファルドじゃないの!?
しかも爆弾がある!?

ど、どこに…!?!?
ひとみに持たせている!?それとも昼と同じようにワゴンを爆発させる…!?

爆弾はリーランドが持っていたアタッシュケースにあった!
知らされていなかったリーランドもこれにはショック。
マイクがあり特定の音で爆発する仕掛けだったようだが、
布をめくるとなんと時限爆弾も…!用意周到だ!!

あと3分13秒

爆発まであと3分!?


加納は周りの人たちに避難するよう呼びかけた!
KOKのみんなも呼びかけるが、むしろ野次馬を呼んでしまう…!
全然人が減らない!

亜智がアタッシュケースをぎゅっと抱きしめていた!

亜智は自分の体で出来るだけ爆破の勢いを抑えようとしている…っ!!
久瀬さんが爆発処理班を急がせているが、間に合わない!

ど、どうしたら…!!

その時!!

白煙を撒き散らしたワゴンが到着!!

白い煙を撒きながら走ってきたワゴン

劇団迷走団のワゴンだ!
白煙の正体はドライアイス
劇団で使う予定が壊れていてドライアイスが止まらない!

御法川実が遠藤電気店で、迷走団に壊れていることを伝えろと言われていたのに伝えていなかったやつー!!

これだ!!!!
爆弾処理班は急激に冷やすことで爆弾を止める方法を使う!
ドライアイスでももしかしたら…!


加納はドライアイスの機械を急いで運んだ!
「亜智くん!!
 爆弾をここに!!」

爆弾をここに!!

トゥービーコンティニュー!!



感想

加納…!立派になって…っ!!

正義感が強いものの空回りしがちな若者って感じだったのにちゃんとした覚悟が備わって
この1日ですごくしっかりした立派な刑事になった〜!!!

リーランドとの心理戦が良かった。
建野さんの背中を見てきた加納の、建野さんから学んだこと…!

久瀬さんから「建野に見えた」が最高の褒め言葉!


間に合え〜!!!




遠藤亜智のターン!

ひとみの前に現れる謎の外国人!

こいつ〜!!

こいつが…!
親父をたぶらかして犯罪に走らせ、ひとみを殺そうとした犯人!!
憤る気持ちをぐっとこらえ、亜智は加納の合図を待った!


加納が銃を構えたのを合図に、亜智が飛び出してひとみを庇った!
加納と外国人が話していたと思ったら、怪しげな試験管を放り投げる!

やばいやばい!
取れ取れ!!

KOKのみんなで全部無事にキャッチ!
足の痛みを堪え、亜智が最後の一つをキャッチした!


試験をキャッチしている間に加納が外国人を捕まえて何やら話をしている。
するとジャックから電話がきた。
「ひとみの携帯の電源を切れ!爆弾があるぞ!」
え、えぇーっ!!!
しかもあの外国人はアルファルドじゃなくて、替え玉!?

亜智は大声で加納にそれを伝える!
爆弾を探さなきゃ!!

C4。辺り一体が吹き飛んでしまう量がある。

爆弾は外国人が持っていたアタッシュケースの中にあった。
亜智は周りを見渡した。

血液なんだ。
みんな街を流れる血液。
俺はその白血球だか赤血球だかになりたい。

遠藤亜智という男

渋谷の白血球になりたい男、亜智!!

亜智は爆弾をギュッと抱え込んだ。


ひとみがそっと後ろから抱きしめ、「止めて」と頼むも、亜智の意思は固い。

「みんなが逃げたら俺も逃げるよ」
「亜智さんのこともっと知りたい。もっと話したい。
 だから…死なないで」

亜智の意思を変えられない事を知り、ひとみは亜智からそっと離れた。
もう長年連れ添った夫婦のような理解力…。

KOKのみんなも避難を呼びかけるが、なかなか避難は進まない。
亜智は覚悟した。
「亜智さん!」
鈴音、ごめんな。

最後に聞くのがひとみの声で良かった…。


「亜智くん!爆弾をここへ!!」

いや刑事さんの声!?
加納がなにかデカい機械を必死に押して向かってきている!
よく分からないままに亜智はすぐさま爆弾を機械の中へ押し込んだ!

爆弾を冷やせ!

二人でドライアイスを爆弾にかける!!


爆弾の数字のカウントは止まらない!
3,
2,

止まれえええええええ


だ、


駄目か……………!?!?




トゥービーコンティニュー!


感想

うおおおおおおおお!
間に合ってくれーーー!!


亜智が爆弾を抱え込むのがもう…。



建野のターン!

時は遡り、18:00

建野さんのターンだぜヤッホゥ!!!!



マリアを研究所に連れて行く役目を買って出た建野さん。

私がやろう

亜智の父から車のキーを借りて、カナンとマリアを支えながら外へ出る。


部屋を出るときに加納が敬礼をしてくれた。
「俺みたいな刑事になるな」と言いたかったが、その言葉は飲み込んだ。
自分に憧れていると言った加納に失礼だ。
ならばせめて、最後まで加納が憧れた刑事でいようと決心した。
 
建野さん…。


外に出るとなんと!

上司の久瀬さん率いる機動隊の皆さんが待ち構えていたー!


カナンが戦闘態勢に入るのを止める。
建野さんは久瀬さんになんとか引いてもらおうと説得!

マリアを隔離することよりも、抗ウィルス剤を手に入れることこそするべきこと。
「俺よりも加納を信じてやってくれ」

建野さんと久瀬さんは長い付き合い。
久瀬さんが部下を信じることを信念にしていることをよく知っていた。
「建野ちゃん…そうもいかないのよ、私の立場も分かって頂戴」
急にオネエ言葉になる久瀬に困惑するカナン。


と、そのとき!!!

大騒ぎする久瀬さん

「いやぁあああ!苦しい!苦しいいぃいい!!!」
ジタバタチラッ☆

瞬時に久瀬さんの意図を察した建野さんは走り出した!
今のうちに車に乗り込むぞ!!ありがとう久瀬さん!!

困惑するカナン

車に乗って走り出したものの、検問が行われている…っ!

検問!大ピンチ!

どう切り抜けたら…と考えていたら、パトカーが検問に突っ込んで道を開けてくれた。
そのパトカーに乗っていたのはなんと、梶原さんだった…!

梶原さんから電話が来る。

体を張ってくれた梶原さん

マリアさんをお願いします。
 マリアさんの父親から、必ず助けるって約束したんです」

梶原さん…!!
怪我をして動けないであろう梶原さんに、代わりに約束を果たすことを伝えた。

いざ研究所へ!


道中でジャックから電話がかかってくる!

背後の視線…

「カナンはアルファルドだ。」

な、なんだってー!?!?
ジャックの言うことをすぐには鵜呑みにしない建野さん。
騙されないぞ…と思いつつも、今日の出来事をよくよく思い返す。

そういえば、マリアはカナンと会っていない。
屋上で建野から解放されたらすぐに下に降りてしまったし、
遠藤電気店ではマリアが気を失ってからカナンが来た。
しかもひとみは『会うのは今日が初めて』だと言っていた。

ひとみの証言


成りすましができる状況なんだ…!!

ジャックに車を止めろと言われたが、建野はマリアを救うことを優先。
アルファルドの正体に気づいていないフリをして、研究所へ到着した。


研究所に着いても鍵がかかってる!
どうしよう、と思ったら車が到着!
「マリア!」
と叫ぶ男は大沢だー!!

急いでやってきた大沢

大沢が来てもドアは開けてくれなかったが、愛が裏で交渉してくれたらしい。
研究所に入り、抗ウィルス剤がある部屋へとやってきた。

本来、田中がいなければ開けられないドアだ。
パスワードが分からないと開けられない。
建野はマリアと大沢を残し、アルファルドに銃を突きつけて二人だけで外に出てきた。

カナンを外に呼び出す建野さん


アルファルドはまだ自分はカナンであると主張するも、建野は信じない。
自分の刑事としての勘を信じた。

するとアルファルドは微笑んだ。

「お前は撃てない」
「大事な人を自分の銃で失ったお前には」

な、なんでそのことを…!

動揺してしまう建野さん。
「また同じ過ちを繰り返すのか?お前は撃てない」
アルファルドはニヤニヤしながら精神攻撃を仕掛けてくる!

撃ってしまった琴音のことを思い出す。
学生の頃に付き合っていた琴音。
別れたのは嫌いになったからではなく、愛を求めすぎてしまうのが怖かったから…。
アルファルドに言われるがままに戦意喪失していく建野。
俺は撃てない…。

『撃てる!!』

加納の言葉を思い出してハッとした。
そうだ、加納の憧れる刑事になると決めたはず!
「お前は撃てない」
アルファルドの精神攻撃に、建野は視線を上げてはっきり答えた。

撃てる

「撃てる」
くぅ〜〜〜熱いぜ〜〜〜!!!
アルファルドはニヤリとして銃を構えた。


向き合って分かる。
死線を越えた経験の差が。死を感じる。俺は死ぬ。
だがここで加納がパスワードを聞き出すまでの時間稼ぎが必要なのだ。

不穏な終わり方…

たとえ背負ってきた罪が精算できないとしても…!



END


感想

うわぁ〜〜〜!!!
建野さんうわぁ〜〜〜〜!!!

加納のことダメな刑事だと思ってたのに
その加納の言葉にハッとさせられる建野さんんんんんん!!


エモすぎる。
あと生きて欲しい。幸せになって欲しい…。



ジャックのターン!

ジャックのターンも追加だぜヤッホゥ!!!
時を遡り、18:00。


ジャックには弟がいた。

ジャックの弟。ただ1人の家族。

両親が早くに亡くなり、二人だけで生きてきた。
しかし爆弾処理班として働いていた弟は、アルファルドの爆弾で死んでしまう。

「これが片付いたらビールで乾杯しよう」

それが二人で交わした最後の言葉になった。



それからジャックはアルファルドに復讐をするために、
アルファルドに関する仕事は何でもした。どんなに汚い手も使った。

加納は、どこかジャックの弟に似ていた。



渋谷の交差点でアルファルドを捕まえる作戦を立てたものの、ジャックは不安だった。

なにか見落としている気がする…。

ジャックは考え込む。
あのアルファルドが、そもそもマリアとひとみが双子であることを知りつつ間違えるような真似をするだろうか?
誘拐を命じた亜智父には、二人が双子であることを伝えていなかった。
わざと間違えさせたんだ。

ならば何故?どうして?

ジャックはマリアが監禁されていた場所へ向かった。
遠藤電気店の倉庫。
マリアがいたであろう場所には、マリアの私物が散らばっていた。

カバンには携帯電話と1枚の写真。

そこに写っていた人物にジャックは驚愕!
裏には『カナンと』と書いてある。

しかしそこにマリアと写っている人物は、自分が見たカナンじゃない!

!?

じゃああれは…まさか…
アルファルド!?
カナンに成りすましてひとみの信頼を得、研究所を爆破する気なんだ!

ジャックは加納に「何も聞かないでくれ」と言って別行動する旨を伝える。

「これが終わったら、ビールで乾杯しよう」と告げて…。

ドアップジャック

研究所に向かう建野に電話をかける!
車内にいるカナン(アルファルド)にバレないように会話をし、
研究所に行かないように伝えたものの、どうしても建野は研究所に向かうつもりらしい。
「迷ったら必ず撃て。殺されるぞ」
助言をして電話を切った。

ジャックも研究所へ!!



車内で考えを巡らせるジャック。
研究所に向かったのがアルファルドなら、交差点にいる替え玉の目的は?
アルファルドは替え玉もひとみも消したいはず。

となれば爆弾がどこかにある…!


そういえば聞き込みをしていたときに、
『爆発の前に携帯の着信音を聞いたって…まぁ関係ないかな?』
て加納が言ってた!!

これだー!!


亜智に電話!
「ひとみの携帯を切れ!爆弾が設置されているッッッ!」

よし、これで交差点のほうは大丈夫だろう。
頼む、みんな…!
無事でいてくれ…!!

ジャックの願い

研究所へ着くと、建野とアルファルドが向かい合って銃を構えていた。
そこへジャックも参戦!

待ってたぜ、この時をよ…!

「ようやく会えたな、アルファルド…!」



END


感想

ここに来てジャックの過去、主に弟とアルファルドとの因縁について語られるぅ!!

交差点で爆弾を止められずにみんな死んでしまうと、
ジャックは車の中でものすごく悔しがるシーンがあるのが印象的。
血が出るまでハンドルを叩きまくる。

ジャックもすっかり仲間なんだな…と思ったし
なんかもう弟のこととかつらすぎて泣いた。


ジャックも生きて欲しい!!!!





終わりに

爆弾が爆発して死にまくりました!!!!!

何度BAD ENDを迎えたことか…。

このBAD ENDがすごく切ない。
亜智のターンで爆発すると、意識が朦朧としてる中でなんとかひとみと手を繋ぎ…
死…が本当につらかった
その後のジャックのハンドルがんがんがもう本当につらい
ジャックの過去を知るとより…ジャックがここから幸せになれる道はあるんですか?



カナンがカナンじゃなかったことにかなり驚いた。
やけに手際がよくてナイスアイデアがポンポン出てくると思ったら〜!!!
主犯〜!!!

でも可愛いんだよな〜!!!


次で最後!
なんとかなれ!!!!!!










次回→ 鋭意製作中!