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前回のあらすじ
頭山さんぶん殴り御法川実！！父親と分かりあう亜智！！黒幕捕まえたるぞ加納！！マリア今迎えに行くぞ大沢！！
行くぞォララ！！
428〜封鎖された渋谷で〜 プレイ日記 18:00〜19:00
18:00〜19:00編
御法川のターン！
怪我をして倒れる千晶。
しかしここで千晶を置いて行くことは「お前の記事は要らない」と言うも同義…！
そんなことは言えない！
どうしよう…と思っていると、ハードボイルドタクシー運転手、君塚さんが颯爽登場！！
ヒューッ！！さすが頼りになる男だぜ！！！
渋滞している道路は通らず、裏道につぐ裏道をガンガン進んでいく！
目的地、KOKのアジトに到着！！
残された時間は少ない…
だが、御法川には作戦があった。
任せろ！と一人でアジトに乗り込んでいく！
「取材させろ！え、嫌？ふーん、じゃあ盗品売ってること書いちゃおっかな～」
いつものやり方で煽って煽ってブチ切れさせる作戦！
現リーダーの進に「リーダー向いてないよ」などと言い煽っていくゥ！
いいぞいいぞ…！もうすぐキレそうだぞ…！
が！しかし！
そこで千晶登場！！
「ミノさん！記事出来ました！読んでくださ…あれ？取材中なんじゃ…」
穏やかに話を聞いている様子を想像していた千晶、びっくり！
なぜか一緒に付いてきている片山！
ＫＯＫのヤンキーたちは標的を御法川から千晶へチェンジしてしまう…！
「止めろ！その子に手を出すなら俺をやれ！！！」
かっけぇ～～～～！！！
よし！分かった！！
とばかりに御法川をボコボコに蹴りまくるヤンキーたち。
ボロ雑巾のようになってしまった御法川実。
これは…ＢＡＤＥＮＤなのか…？
「わーっはっはっはは！わははははは！わーははははははは！！」
響き渡る笑い声！御法川実は笑いが止まらない！
ボロ雑巾御法川実はとうとう発狂してしまったのか…？
そのとき！！片山の眼鏡がキラリと光るッ！！
「あ、分かった。わざと殴らせてプチ暴力団！とか書くつもりだったんですね（ﾒｶﾞﾈｸｲｯ」
「バッ！！！言うなよぉ～～～！！！！」
ネタバラシされたことでヤンキーたちもより凶暴に…！
やばい！！
「お前らいい加減にしろ！！」
き、君塚さん！？！？！？！？
なんと君塚さんは去年まで教師をやっており、ＫＯＫメンバーには顔なじみもいるらしい。
進も君塚さんにお世話になった一人。
御法川の作戦にまんまと乗せられた時点でお前たちは負けたんだ、と諭す君塚さん。
「その人には今日一日で稼がせてもらったんだ。俺の顔を立てると思って、取材を受けてくれよ」
か、かっけぇ…どこまでハードボイルドなんだ…。
君塚さんの一言でＫＯＫメンバーの態度は一変。
なんと普通に取材が出来るようになった。
千晶の記事もチェック！！
うん…うん………ヨシ！！！ばっちり！！！
やった～～！！！
いざ取材をしてみると、ＫＯＫのヤンキーたちはただの若者たちだった。
ギャップで良い記事が書けるかも！
「片山ァ！！残り時間は！？」
「３０分です。あと頭山さんの記事はすでに出来上がったそうです」
さっすが頭山さん！！やればできる男だぜーッッッ！！
よし！あとは記事をまとめるだけ…と思ったら突然ドアが開いた！
若者が一人入ってきて突然の土下座！！
若者「ある男を捕まえるために人数がいるんだ！協力してくれ！！」
これは…！大スクープの予感！！
「千晶！分かってるな！？」
「はい！！１０分で話を聞いて２０分で記事を書きます！！」
千晶もノリノリだ～～！！
朝のオドオドしてた面影はどこにもないぜーッ！！
やったるぜーーっ！！！
…ふん、このまま記事を書いていれば間に合うというのに…。
でも、とずっと持っていた時計を仕舞う片山。
「私も読みたくなりましたよ、あなたたちの記事…」
片山のキザな小さな声は誰にも聞かれることはなかったとさ。
ＥＮＤ
遠藤亜智のターン！
倒れたマリアを研究所に運ばないといけないことになったが、
加納もジャックも亜智もアルファルドの確保に向かうなら
一体誰がマリアを運ぶのか？
「俺がやろう」
あちとひとみを追いかけ回していた杖男が現れた！！
警戒する亜智！
しかしどうやら加納と親父の知り合い…？建野と言うらしい。
建野さんは亜智に殴られる覚悟でいたが、亜智はしなかった。
「ひとみの姉ちゃんを連れて行ってくれたら、チャラだ」
男だぜ、亜智…。
亜智父と建野さんが2人でしみじみと亜智の成長を喜んだ。
建野さんが亜智と会うのは亜智母の琴音さんが亡くなった時以来だ。
「あちは立派な子になったな」
「…琴音の子だからな…」
琴音さんは素敵な人だったんだな…
アルファルドを捕まえるのに３人だけじゃ心許ない。
人数がいる、という話になった時に亜智は意を決してKOKを頼ることに決めた！
３０分だけくれ、とみなに言い、ダッシュでKOKのアジトへ向かっていく！！
KOKに着くと、なんとドアの前に見張りがいた。
亜智がリーダーをしていた頃には見張りなんて置かなかった。
進と話をさせてくれと頼むと、見張りは1人だけ残された。
その見張りの子はまだ若かった。
話をすると、KOKは現リーダーの進派と桐生クン派で内部分裂を起こしているらしい。
しかし見張りの子は誰にでも声をかけてくれる進を信頼していた。
亜智はホッとする。
進はちゃんとリーダーをやれている。
協力を頼む価値はあるはずだ。
進に土下座をして協力要請するも、
ウィルス？テロ？アーン？と全然信じてくれない…！
しかし現場にいた御法川実が颯爽登場！！
亜智の言っていることは本当だぞ、と証明してくれる！
話が本当だと知り、進も迷う…。
と、ここで桐生クンが「協力するけどケジメは付けなきゃねぇ？」と鉄パイプを持ち出した。
不穏な空気…これは絶対に乗っちゃダメなやつ…
しかし亜智は乗る！！
「協力してくれるなら、この首いくらでも持ってけ」
あわわわ…大丈夫かな？
鉄パイプが振り下ろされる瞬間！！
「協力なんてするわけねえだろ」
ほらーーー！！！
しかしここで進が助太刀！！鉄パイプを止めるッ！！
「あんたは俺の一生の頼みを聞いてくれなかった。
だから、俺はあんたの頼みを聞く。それであんたを超えたってことだ」
進ーーーーッッッ！！
現リーダーも立派ですよKOKは…。
しかしキレた桐生クンが鉄パイプを振り回す！！
亜智が鉄パイプを蹴り上げ、親父と鍛えたあの正拳突き！！！
亜智の一撃で桐生くんはあっけなく倒れた。
逃げる桐生派閥の面々。
KOKメンバーのキラキラした目を一身に集める亜智。
こうしてKOKメンバーは尊敬する亜智の元へと集ってくれることになった！
加納が配置を決めてくれていたので、すぐにも約束のハチ公前に向かう亜智達。
時間はもうすぐ７時。
すぐにでもひとみを助けられる位置にいた亜智だが、その額には脂汗。
鉄パイプを蹴り上げた時のダメージが思っていたより強かった。
歩けはするがもう激しい格闘はできない…。
朝と同じようにハチ公前に立つひとみを見る亜智。
ひとみはとても可愛いし、とっても良い子だ。
あんな良い子を守れなくてどうする！！
そして７時。
ひとみは眼の前の人物に目を見開いた…！
感想
ずっとKOKの話はちょこちょこ出てたけどどこで絡むのかなと思っていたら
ここで…！！
亜智もずっと心に残っていたわだかまりが解けて良かったねぇ良かったねえ
亜智がガチつよで本当に心根が優しいからこそみんなが付いてきて、
進がその後を正しく継いだんだなぁ。
KOKはこれからも渋谷のために良いチームでいてくれそう。
省略したがあちとひとみのやり取りは全て新婚夫婦みたいだった。
助かる。
加納のターン！
マリアが倒れカナンが支える！
そんな時に上司の久瀬さんから電話！！
「マリアを隔離する」
だめだ！警察はマリアを見捨てる気なんだ。
加納は上司の命令を無視した。
ジャックがそんな加納の様子を見て、肩に手を置いて励ました。
「お前は間違っていない」
ありがとう、ジャック…。
マリアを研究所に運ぶ話になり、突如現れた建野さんがやってくれることになった。
加納は建野さんに言いたいことがたくさんあった。
しかしどれも言葉にならない。
「大沢マリアを救ったら、俺は自首する」
建野さん…！！
しょんぼりする加納に建野さんが喝を入れた。
「守るべきものを見失わない。それが基本だ」
加納がデカ手帳にメモしている、デカの心得その1だ…！
ずっと加納の心を支えてきた言葉でもある。
「建野さん！」
加納は外に出る建野さんに精一杯の気持ちを込めて、敬礼をした。
何か声をかけたほうがいいか迷って、何も言わなかった。
建野さんはチラリと加納を見て、「あとは任せる」とマリア達と出ていった。
いろいろな思いが込み上げてくる。
きつく瞼を閉じると涙がひとつ溢れていった。
亜智父に監視カメラで渋谷を見てもらい、アルファルドがいないか見てもらう。
あとは亜智が援軍を連れてくるのを待つばかり。
ひとみに事情を聞き、亜智が元KOKリーダーだったことを知る加納。
なかなか帰ってこない亜智。
しかしひとみは亜智のことを強く信じている。
「亜智さんはきっと昔の仲間を連れてきてくれる。
そして、その人達は信用できる人のはずです。」
加納も亜智を信じて待つことにした。
ジャックは何か考え込んでいて全く返事しない。
どうしたんだろう？
亜智が戻ってきた時のために、加納は人員配置図を作成していた。
するとジャックが「俺は交差点に行かない」と言い出した。
「理由は聞かないでくれ。行かなければならないところができた」
ジャックの額には脂汗が浮かんでいる。
何か重要なことが起きているに違いない。
「分かった。行ってくれ」
加納はジャックを信じ、深く聞かないことにした。
「加納…これが終わったら、ビールで乾杯しよう」
「分かった。本当に約束だぞ」
ジャックは加納と約束を交わし、部屋から飛び出していった。
時間は18:50。
そろそろ約束の場所へ向かわないといけない時間だが…。
亜智の帰りをギリギリまで待ったが、もう行かなければ。
このままだと加納1人でひとみを守り、かつアルファルドも捕まえなければならない。
できるのか。
いや、しなくては！
緊張するひとみを加納は元気づけた。
「大丈夫。君のことは俺が命に変えても守るから」
「ひとみを守んのは俺の仕事だっての」
あ、亜智ーーーー！！！！！
格好よく登場した亜智！ひとみとじっと見つめあってるゥーーーー！！
仕方なく後ろから来てくれた進と加納で人員配置を話し合って現場へ向かった。
スクランブル交差点で、朝と同じようにひとみが立つ。
刻一刻と迫る時間に緊張が隠せない。
今朝と同じように加納はついつい時計を見てしまっていた。
約束の１９時まであと数十秒…。
と、亜智父から電話！
「いた。交差点の反対側。長身の外国人。臓器ブローカーだ」
言われた方向を見ると、長身の眼鏡をかけた外国人が歩いてくる。
その人物を加納は見たことがあった。
ひとみが通う大学の教師だ。
感想
え、あ、あの！あの大学の教師！？！？！
加納が捜査中に一度だけ、
「マリアさんは見つかったんですか？心配で…」と話しかけてきて
一教師がうろうろ探し回ってるのか？と思いつつスルーしたあの教師ー！？！？！
この教師がアルファルドなのか？それとも手下の1人でしかないのか…！？
建野さんに言いたいことたくさんあったけど言わなかった加納とか、
ジャックが何か抱えてるけど言えないだろうなと思って聞かなかった加納とか、
懐が広い！！！
人をよく信じるからこそ刑事としては未熟と言われるだろうけど
その信じるところが加納の良いところだよね。
まとめ
主に亜智が熱い回だった…。
ひとみとの信頼関係をこれでもかと見せつけてくれて本当に良かった。
幸せになるんだぞ…！！
ゲーム内では18:00以降は20:00までぶっ通しなのだが
情報量が多いので分けることにする。
黒幕がポッと出の全然知らない人ってことはないだろうなとは思ってたけど
あの教師だったとは意外だった〜！
いやまだ分からないんだった。
次で最後！多分！！！
長くなるようなら分けるかも！
ラストスパート〜！！！
今回の一枚はこちら！！
全面的にフリフリのフリルが付けられた千晶の個性的なパソコン。
とってもファンシー。
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